山河のバラード

西の丘辺は雨模様 陽にも翳りが見えてきた
ガラス窓をも震わせる 隙間風に耳傾ける

遠いあの空眺めても 何かが変わるはずもなく
ふっと両手を伸ばしても 掴めるものは目に見えず

目に見えるのは 君のほほえみ ただそれだけ
君の涙の長い河さえも 僕の心で包みたい

昨日より今日 今日より明日 輝きを増す 金の砂
一粒たりともこぼさぬように 大事に運ぼう 未来へ

大きな山に寄り添うよう 君を描いた川流る
西の丘辺は恋模様 陽は山肌を染めてゆく


祭りのあとに 君は突然 女になる
あんなに無邪気なように見えたのが 嘘のようにはにかむ

ああ 僕の青春の砂時計 逆さにしたのは君さ…

何年先も 何十年も 色失わぬ金の砂
舞いゆく砂にも思いをはせて 歩き続けよう

昨日より今日 今日より明日 輝きを増す 金の砂
一粒たりともこぼさぬように 大事に運ぼう 未来へ


大きな山に寄り添うよう 君を描いた川流る
西の丘辺は恋模様 陽は山肌を染めてゆく

ABOUT THIS SONG

とらふぐくん曰く、「歌詞もも最高だけど制作秘話がサイテー。」
どこがどう最低なのかは内輪ネタです、悪しからず。

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