恵みの雨
傘を忘れた雨の午後僕は駅の改札前
立ち尽くしていたよ迎えのあてもなく
雨の上がるのを待つのか走って家まで帰るのか
考えあぐねて空を見上げていた
駅舎の外から聞こえる硬い雨音が
鳴き龍のように胸に響いてくるから
思わず外へ駈け出した
ああ恵みの雨が降る乾いた心の上に
悲しみさえも力に変える勇気忘れないで
ああ大粒の涙を素肌にしみこませれば
大雨さえも高い空からの贈り物のように
見えてくるだろう
あんなに嫌だった雨も外へ出てみると
心が洗われてゆくように感じる
ああ恵みの雨が降る乾いた心の上に
悲しみさえも力に変える勇気忘れないで
ああ大粒の涙を素肌にしみこませれば
大雨さえも高い空からの贈り物のように
見えてくるだろう
ABOUT THIS SONG
もうひとつの桜色の約束候補。ルートがあとから詞をつけました。作曲はちょぴん。
1stアルバム "As Soon As Possible" 収録曲