子守唄-明日を見つめて-

すやすや 君の寝息を背に僕はいびきをたててる ぐーぐー
一日の終わり布団の上これで何回目 そしてあと何回目

君の頬の乾いた涙も手首の小さな傷もぼろぼろの掛布団は包む
君のために唄う子守唄 ああずっとこのままでいたい

眠れ眠れ 君よ眠れ 今日はいつも終わりを告げる
眠れ眠れ 君よ眠れ 明日はいつもやってくる

むくむく あと少しは寝たいのに 時計が僕を呼ぶ ぷるっぷー
気を付けてと笑う君がなぜか切なくて ふいにそっと抱きしめる

一秒はあっという間に過ぎるでもその一秒一秒がなぜか心に深く突き刺さる
気が付けば口ずさむ子守唄 頬に涙つたわせながら

眠れ眠れ 君よ眠れ 今日はいつも終わりを告げる
眠れ眠れ 君よ眠れ 明日はいつもやってくる

あの頃君と被った布団綿をひとつずつちぎりちぎれた想い出をかみしめる
今でも思い出せる子守唄もう君はどこにもいない

眠れ眠れ 君よ眠れ 今日はいつも終わりを告げる
眠れ眠れ 君よ眠れ 明日はいつもやってくる

ABOUT THIS SONG

生まれて初めて書いた曲。1970年代のフォークソングの影響を受けまくってます。

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