殉恋の詩

あなたが死んだ雨の夜ふと手をやった革の手帳
   そこにつづられてたのは私じゃない誰かへの愛の言葉だった
あなたを愛しきれなかったそう胸の中刃突きつける私
あなたを恨んだりはしないけどどこへ向かえばいいのこの悲しみは
もう私は誰も愛さないわ ただヒトとして生きるだけ

そうだ私も旅に出ようこんな私を許してと
恋人という歯車は一つ欠けるとただの鉄の塊になるの
私はずっと信じていた自己欺瞞の言葉頭を駆け巡る
都会の明かりでなにも見えないただ抑えようもない胸の痛みだけ
もう私は何も信じないわ 熱い炎もいつか燃え尽きる

この暖かい雨のように 清い何かを見つめて生きよう
梅雨の季節の殉恋に また救われた私です
また私は歩き始めるのよ そう人として生きるのよ
私は変わる私は生きる 私は歩き出す   明日へと
ラララ…

ABOUT THIS SONG

1970年代のフォークソングの影響を受けまくっている曲。カノン進行。

MESSEGE