肘掛けを巡ってしばしば起こる見知らぬ人の肘どうしの争いが映画館においてなぜ無くならないのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの
私で争わないで
「お前じゃないと落ち着かない」なんて
私はいつも落ち着かないのよ
すぐ隣に違う人の影を感じるから
私はいつも人気者
私に夢見るのもいいけれど
目の前のスクリーンに
惑わされているようじゃまだまだね
出会いと別れの繰り返し
今日も誰かの腕の中へ…
私を頼りすぎないで
あなたを重荷に感じたって
私の気持ちも気に留めず
もたれかからないで 私だって苦しいの
すずかけの中で二人笑う
映画のそんなワンシーン
もっと私を楽しませてよ
この映画ももう見飽きたわ
出会いと別れの繰り返し
今日も誰かの腕の中へ…
出会いと別れの繰り返し
今日も誰かの腕の中へ…
ABOUT THIS SONG
「長い題名の曲を作ろう」という鯒の発案から生まれた曲。
歌詞をつけるのにとても苦労しました。そして蔀初のブルース調の曲。